現役留学生が語る!IELTSスコア獲得のための勉強法

先日投稿させていただいた(https://www.sifiji.org/toeic-toefl-ielts)の、第2弾目となるIELTS勉強法になります!

先にお伝えしておくと、筆者はIELTSスコアを獲得するため、都内の専門学校に1年間通いました。

IELTSスコアの勉強だけでなく、海外留学を専門とした学科に通い、晴れて現在はアメリカの大学に留学中です。

目次

現役留学生が、留学のためのIELTSスコア獲得のために、実践した勉強法とは?!

Reading IELTSスコア獲得の勉強法

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Readingってなんだか難しそう・・・という苦手意識はみなさんございませんか?

苦手意識は減らしたほうがいいので、洋書なのを電車通学中や空き時間などの時間の有効活用をして、試験前には少しでも減らせるようにしましょう。

自分のモチベーションを上げながら、少しでも嫌いなものの苦手意識を減らせたらいいですよね。

例として、私は好きな俳優さんが出演していた映画の、洋書を読んでいました。

読書内容は完璧に理解していなくても構いません。この勉強法の目的は、”長文英語に慣れる”ための練習です。

IELTSはどんな単語が出てくるの?、と思う方も多いですよね。

私が語彙力を高めるために実践していたのは、“実践IELTS英単語3500”から毎週50単語を覚え、英単語テストを作成すること”です。

1単語間違えることにその単語を10回練習と、とてもメンタル的にスパルタなおかげで、単語力は飛躍しました。

Readingは問題から読み始め、問題に出ている単語を本文から探し出し、答えは大体その周辺にある、ということを頭に入れながら、解答しました。

それにより、問題文と本文を行ったり来たりする時間を大きく削減できます。

Listening IELTSスコア獲得の勉強法

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Listeningに勉強法なんてあるの?と思われる方も、多いのではないかと思います。

私はBBCや、ABCのポッドキャストを電車通学中に聞くという勉強法を実践していました。

なぜニュース系のポッドキャストかというと、ニュース系のポッドキャストには専門用語が沢山出てくる、かつ1本1本がそんなに長くないので、気軽に聞くことができるからです。

IELTSのListeningには、スピーカー/話者が、馴染みのないアクセントで話すことなどは、頻繁に起こります。

最初の方は戸惑いますが、沢山のアクセントを耳にすることで、徐々にどのようなアクセントでも、聞き取れるようになっていきます。

IELTSのListeningを勉強するなら、洋楽でシャドーイングなどをするより、ポッドキャストを聞いたほうが断然効果があります。

また、ニュースを要約する練習をするとWritingの勉強にもなるので、ポッドキャスト聞いてみてくださいね。

Writing IELTSスコア獲得の勉強法

Writing, Write, Person, Paperwork, Paper, Notebook

私自身が特に伸びたのがWritingの勉強法を変えてからです。

私がしていたWriting IELTSスコア獲得のための勉強法は、ネットで“IELTS Writing Examples”と入力すれば、沢山の問題例が出てくるのですぐに実践できますよ。

Part1用に好きな表や棒グラフをプリントアウトし、それに対して150字以上で作文を書くなど、シンプルかつ自力でできる勉強法をしていました。

Part 2もPart 1と同じく“IELTS Writing Examples”とネットに入力すれば、問題例が出てきます。

好きなトピックを選び、それに対して250字以上の作文を書く、単純だけど効果が得られる勉強法です。

Writingの勉強法に関しては、ネイティブスピーカや英語の先生などの手助けが必要になります。

なぜなら誰かに添削をしてもらわないと、どこが間違っているかわからないからです。

私は在学していた専門学校で、一番お世話になっていたイギリス出身の先生に、毎回添削をお願いしていました。

幸い、添削をしてくれた先生がとてもいいイギリスのジェントルマンだったので、彼は毎回添削+アドバイスをくれました。

ノートに練習して残しておくことで、最初のWritingと練習を重ねた後のWritingを比較することができ、また添削数の比較ができるので、自分のモチベーションにも繋がります。

Speaking IELTSスコア獲得の勉強法

Speakingを苦手としている方、多いのではないでしょうか?

Speakingの練習にも、ネイティブスピーカー、英語の先生、もしくは英語が理解できる友人の手助けが必要になります。

IELTSのSpeakingのテストは少し独特で、面接官が採点するではなく、面接官との会話を録音し、その録音を採点する、という形になります。

レコーディングされているという事実にプレッシャーを感じ、普段のように話せないという事も起こります。(実際、筆者がそうでした)

しかし、面接中に、レコーディング苦手なので、録音しないでくださいなどの無茶ぶりは不可能です。

なので私は、携帯のレコーディングアプリを使いました。

レコーディングアプリを使って練習したほうが、本番のような雰囲気になるので、まずはその雰囲気に慣れましょう。

Writingで勉強した言い回しなどは、Speakingでも活用できるので、沢山覚えましょう。

IELTSのSpeakingでは、普段聞かれないような事を、聞かれたりします。

これは実際に筆者が答えた問題です。

“What is your opinion about the relationship between children and technology?”(子どもとテクノロジー技術との関係について、あなたの意見をお聞かせください)

普段生活している中では、考えませんよね。

Speakingの問題例も、ネットで”IELTS Speaking Example Questions”と検索すれば沢山出てくるので、幅広いトピックに答えられるように、備えましょう。

まとめ

2記事連続企画、いかがだったでしょうか?

泣きながら、“もうIELTSでスコア取れないなら、留学いかない!”と初めて留学という長年の夢を諦めかけさせたIELTSですが、今ではそのような事も良い思い出です。

むしろ、その経験に今では感謝しています。英語に関してはいつもいい波に乗っていましたが、IELTSのおかげで挫折を覚え、そこから自分はどう向き合っていくのか、そこで挫折せず、夢を追い続ける。英語力だけではなく、人生に大切な事も教えてくれた、IELTSとの思い出です。

Speakingの練習相手が欲しい・・・

Speakingの練習をしたいけど、周りには英語を話す人がいない・・・。と思った読者の皆様。Social Innovation Fiji(SIF)ではSIF Direct Englishという、フィジーで英語を話す先生とオンラインで、英会話練習ができるというサービスを提供しています。IELTSのSpeakingの練習にぴったしのサービスとなります!ぜひご利用ください:)

To all examinees, Break a leg!!!

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