皆さんは英会話の勉強をするとき、英単語を勉強しているでしょうか。
TOEICや英検ならば英単語の勉強をする人も多いかと思います。
では、英会話を学習するうえで、英単語は必要なのでしょうか。
もし必要なら、英会話に必要な英単語とはなんでしょう。
今日は英会話をこれから学ぶ皆さんの「英会話に英単語の勉強は必要なのか」「英会話に必要な英単語って何を勉強すれば良いの?」という疑問にお答えします。
僕は昨年までアメリカのニューヨークに滞在し、5年間働いていました。
ビジネスでの英語はもちろん、普段の生活では買い物から病院、不動産手続きなどあらゆることを英語でしなければなりません。
今日は毎日が英会話だった経験をもとにお話しします。
英会話に英単語は必要なのか?
結論から言ってしまうと答えは「Yes」です。英会話を学ぶうえで、やはり英単語の学習は必要です。ただし、TOEICや英検とは違うので、そのポイントを解説していきます。
英会話で話すために必要な英単語は最小限
英会話は大きく、話すことと聞くことに分けられます。
まず話す方から考えます。
スピーキングに英単語は必要か
自分から話すうえでは、当然ですが話したい単語を知っている必要があります。
知らない単語は口から出てきませんよね。
ただし、英会話を学び始めたばかりの方のシチュエーションを考えると、
必ずしもたくさんの英単語を覚える必要がないことがわかります。
皆さんは自分が慣れていない英会話で、
自分が会話をリードしていくでしょうか。
おそらく初めは、相手の言うことを必死に聞いて、
受け答えすることから始めると思います。
つまりほとんどの場合には、必要な英単語は相手が先に言ってくれるんです。
英会話初心者の方の英会話レッスンを見ていても、皆さんだいたいは相手の単語を話の文脈や雰囲気から理解して会話を成立されています。
聞き取りに英単語は必要か
では聞き取りには英単語が必要でしょうか。
やはり、文脈や雰囲気で相手の意図をくみ取れるレベルの英単語は最低限は必要です。
ではどの程度が最低限なのか。もう少し詳しくお話しします。
英単語を勉強しないと英会話は出来ない?
日常英会話に必要な単語数は、約2,500と言われています。
これは多いと感じるでしょうか。
実は2,500といっても、この中には”a”とか”the”も含んでいます。
そう考えると、それほど高いハードルではなくなってきます。
そしてもう一つ大切なことをお伝えします。
日本人も含めネイティブでない方の英会話には、
皆さんが義務教育で習う以上の英単語は全くと言って良いほど出てきません。
つまり、英会話のために必要な英単語は学校を卒業していれば一度見たことがあるものばかりなんです。
その事実をしっかり捉えたうえで、どのように英会話に必要な英単語を身につけるべきか解説していきます。
英会話に必要な最低限の単語を身につける方法
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英会話に必要な単語帳は一冊
もし、学校で使った単語帳があれば引っ張り出してきてください。
新しい教科書はいりません。
といっても、やる気が出るなら新品を買い直しても良いと思います。
僕も形から入ります。
大切なことは、何冊も用意しないことです。
一冊で良いです。
一冊の単語帳を徹底的に学習する方が、何冊もこなすより何倍も効果があります。
良いテキストであれば著者がしっかり構成を考えてくれていますし、
使い手としても同じ形式の方が記憶の定着が早いです。
オススメはやはり紙の本です。
デジタルでも良いですが、本の厚みやページの場所も記憶するのに大事な要素になります。
マーカーしたり、単語帳に直接メモを足すのも良いですね。
何周もして、英会話の時には手元に置いて自分の学習の記憶を蘇らせ自信に繋げる効果もあります。
オリジナルの英会話の単語帳をつくる
もう一つオススメしたいのは、自分の単語帳を作ることです。
自分が英会話で使いたい単語、英会話で使いやすい単語をまとめていきます。
先ほどの単語帳と重複しても構いません。
自分の武器となる単語をどんどんストックしていきます。
オススメは、こちらも持ち運びやすいサイズのノートなどが良いと思います。
もちろんデジタルが好きな方はそれでも構いません。
いつも自己紹介で使う単語、最近のトレンドになっている単語など、
テーマごとにまとめても良いかも知れませんね。
英会話に必要な単語を効率よく知る方法
最後に、僕が実際にアメリカでビジネス英会話を学ぶうえで1番効果のあった方法をお伝えします。
![](https://www.sifiji.org/wp-content/uploads/2021/10/patrick-tomasso-fMntI8HAAB8-unsplash-1024x769.jpg)
ネイティブが英会話でよく使う単語を書きとる
どんな学習や仕事でもそうですが、1番効率が良いのは「出来ている人をマネる」ことです。
余談ですが、海外に行ってみると日本人がいかにこれが苦手かがよく分かります。
どうしても日本人は、日本人の英語の発音から抜け出せない方が多いです。
それは、これまで習ってきた発音が正しいと完全にインストールされているからです。
これから英会話をがんばる皆さんには、ぜひこの思い込みを抜け出してマネて欲しいんです。
単語も同じです。
ネイティブも人によってよく使う単語があります。
英会話の中で、繰り返し使われる単語に気づいたらメモしていきます。
そしてそれを実際に使ってみます。
ネイティブに英会話で使う単語のフィードバックをもらう
![](https://www.sifiji.org/wp-content/uploads/2021/10/afif-kusuma-D1z3dwROc44-unsplash-1024x576.jpg)
実際に使ってみたら今度はフィードバックをもらいましょう。
単語の使いどころは合っているか、発音出来ているか、聞いてみましょう。
英会話の中で使われる単語に違和感があっても、フィードバックをお願いしないと相手はコメントしてくれません。
単語は小さなことに思われるかも知れませんが、微調整の積み重ねでだんだん英会話は上達していきます。
フィードバックをもらうなら、やはりネイティブかネイティブレベルの英会話が出来る日本人との会話がオススメです。
ただ、そうは言ってもなかなかネイティブにアドバイスをもらったり、上級者の目線で英会話のアドバイスをもらう機会はなかなかありませんよね。
でも今はオンラインでの英会話もあります。
ただし、格安英会話ではしっかりとしたしっかりしたフィードバックをくれるプログラムはなく、あったとしても高額になってきます。
高額なレッスン以外にフィードバックをもらう方法
そこで、このブログの運営もしているSIF(Social Innovation Fiji)では、英語を母国語とするフィジー人を相手にした超実践型の英会話レッスンを身近に受けられるプログラムを提供しています。
海外に駐在し働いていた日本人メンバーの全面サポート付きで、毎回のレッスンの前準備とフィードバックをさせていただきます。
レッスンはマンツーマン、巷の英会話とは異なり一回のレッスンは40分とたっぷり時間があります。
レッスンが毎日あるわけではないので、「とにかくレッスンを受けたい」という方には向きません。
ただし、以下のような方であれば、きっと僕たちのプログラムを気に入っていただけると思います。
- ネイティブに直接フィードバックして欲しい
- せっかくのレッスンを最大限に充実させたい
- ペーパーテストではなく、話せる英会話を身につけたい
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もし効果がなければ全額返金保証もさせていただいていますので、安心してご利用いただけます。
気になる方がいらっしゃれば、まずは下のお問い合わせからご連絡ください!
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我々が英会話プログラムを始めた想い
フィジーという国は観光業を主な産業としています。
ただ、今回のコロナウイルスの蔓延で観光客はほぼ0となり、多くのフィジー人が仕事を失っています。
この英会話プログラムは、そんな生活に苦しみながらも前を向いて生きようとするフィジー人たちと”英会話を本気で学びたい日本人”をマッチングして成り立っています。
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もちろん頂いたレッスン料からは、フィジー人たちへの支援を行なっています。
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さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は「英会話を習得するうえで、単語は勉強すべきなのか」というお話をさせていただきました。
結論、”勉強は必要最低限に、ただしネイティブか上級者のフィードバックをもらう”ということになります。
これから英会話を学んでいく皆さんを心より応援しています!