コロナ後に留学×社会貢献が圧倒的差別化に繋がる3つの理由

 こんにちはRIKUHIROです。

コロナが世界中に蔓延し、制限が厳しくなったことの一つに国境を跨いだ移動があります。

それでもやっぱり留学には行きたいし、せっかく行くなら語学力以外にも海外で活躍するスキルを身につけたいと思う方も多いのではないでしょうか。

でも語学力もまだ無いのに他のこともできるか不安、具体的にどんなスキルを身につければ将来に役立つか分からない、という方も多いと思います。

この記事ではこれから留学を計画し国際社会で活躍する力を身につけたいと考えている方に、コロナ後だからこそ社会貢献という新しい軸が加わると国際人として圧倒的な差別化に繋がる3つ理由をご説明します

僕は学生時代からホームステイ・長期留学を経験するなど海外に興味を持ち、最近では5年間駐在員として海外で生活し今は社会起業に携わっています。

これまで海外で働きながら成果を求められてきた経験と視点から、これから国際社会で活躍したいと考える皆さんにぜひ考えて欲しい留学×社会貢献という道をご紹介します。

この記事はこんな方にオススメの内容です!

  • 留学に行きたかったけど、コロナで次の一手を決めかねている
  • 語学留学とは少し違った何かを探している
  • 将来は海外に出て様々な社会課題を解決する人財になりたい
目次

コロナ後に留学×社会貢献が国際人への最短の近道となる3つの理由

まず結論からお伝えします。

コロナ後に留学×社会貢献が国際人への最短の近道となる理由は以下の3つです。

  • テレビやネットでは伝わらなかったリアルな社会課題を発見し解決していく力が身に付く
  • 社会課題に取り組みながら、実践的な英語力を身が身に付く
  • グローバルに活躍し社会課題を解決したいと考える仲間ができる

ここからはコロナ後に社会で求められる国際人像を明確にした上で、なぜ留学×社会貢献でこの3つの力を身につけるべきなのかをご説明します。

コロナ後に求められる人材とは

 コロナは国から国へと瞬く間にひろがり、世界中が同じ課題に直面し世界中が解決に向けて全力を尽くしています。

コロナの前と後を比較すると、以下のような大きな変化が起きていることがわかります。

  • 各国がそれぞれ課題に取り組んでいた構造から、世界中の課題が繋がり関連し合う構造へ変化
  • 資本主義の流れが先進国だけでなく発展途上国にも広がっていた中、社会や環境に対しどんな価値提供が出来るかが問われる
  • デジタル化が急速に進み時間や場所の制限が低くなり、遠隔でのコミュニケーションが圧倒的に容易になる

ではこのようにコロナで社会が大きく変わる中で、これから国際社会で活躍していくためにはどのような人材が求められるでしょう?

それは、今ある課題を自分や自分の国だけではなく、課題が世界中と繋がっているということをより一層意識しグローバルにリーダシップを発揮し行動出来る人材、その力が個人でも国でも試されていきます

留学×社会貢献でグローバルにリーダシップを発揮し行動出来る人材になる近道

グローバルな視点でリアルな社会課題を発見し解決していく力を身につける

 僕が日本を離れる時に最も実感することは、中から見る日本と外から見る日本は全く違うということです。

日本にいたら普通だったことが、海外に出て改めて日本を世界の中の一つの国と考えた時に初めて見えてくる違和感や課題があります。

例えば僕がアメリカで働いていた時、最後までオフィスにいるのはいつも日本人でした。

アメリカ人は定時になればすぐにパソコンを閉め、陽気に帰っていきます(僕が頼んだことは終わってない)。

それでもよくよく考えると、こんなに家族との時間や健康を犠牲にしながら働いている日本人と、定時に帰り家で美味しくビールを飲んでいるアメリカ人では成果に大きな違いがありませんでした。

むしろ世界的に見たら経済では圧倒的にアメリカに差をつけられています。

この差は何なんだろうか。本気でそう考えることが出来るようになったのも、実体験を通じて日本を客観的に見ることが出来たからです。

この虚しい日本の課題はまだ解決出来ていません。

また日本が抱えている悩みが、他の国では全く別の形で悩んでいることもあります。

例えば日本は少子高齢化と言われるように、子供の数が減少しており人口構造に悩みを抱えています。

一方で中南米の国に行くと、3人も4人も子供がいる家族がそこらじゅうにいます。

中南米は明るい未来が待っているなぁなどと呑気に考えていましたが、現地の方が言うにはすでに仕事の奪い合いが激しく都市部では特に雇用問題が深刻だそうです。

子供の数だけとっても地球の裏側では全く違う悩みを抱えていることは、日本にいては想像出来ません。

現地に行って主体的に見て考えることで初めて実感することがたくさんあります。

だからこそ日本を離れ、海外の実態を自分の目で見ると共に一度日本を外から見て比較してみることが社会の課題を自分で見つけ解決していくための一歩と言えます

実践的な英語力を身に付ける

 日本人は海外に出ると、英語が下手な国民と言われます。

本当にそうでしょうか。僕の感覚だと、知っているインド人や韓国人、南米人の英語は文法も発音もめちゃくちゃな人もいます。

一方で、彼らの英語が何とか通じていることも確かです。

大袈裟に身振り手振りしてみたり、粘り強く言い換えてみたり、あとこれは1番のコツかも知れませんが文法や単語が間違っていても本当に堂々と大きな声で喋ります。

日本人はどちらかというと、一生懸命頭の中で考え不安げに話始める方が多いです。

そして案の定、なんて言ったの!?と早口で聞き返されたじたじになってしまいます。

これはもうTOEICや英単語のレベルで測れるものではありませんが、どちらが仕事をする上で困らないかと言えばやはり通じている方です。

そもそも英語を母国語とするネイティブはこれだけ共通言語化した英語をネイティブでない人の口から聞くのも慣れていますし、ネイティブでない人同士が崩した英語の方が通じ合えるという場面も多いです。

この完璧な英語を話さなくても良いんだ、伝わることが大事なんだという感覚を身につけるにはとにかく飛び込んで練習するしかありません。

語学留学で基礎をしっかり固めるのも良いですが、あえて教室を飛び出し伝わなければ行動ができないというワンランク上の環境にしてしまうのが、使える英語を身につけるのに最も手っ取り早いのです

社会課題を解決したいと考える仲間を作る

 この記事を読んでくださっている皆さんはきっと、留学したい、社会貢献したい、という熱意や目標がしっかりある方だと思います。

でもそんな皆さんは世の中で見たら少なくとも今はとても珍しい存在かもしれません。

コロナを境に少しずつ世の中の考え方も変化していきますが、自分事として捉え落とし込んでいる人はまだ少ない印象です。

皆さんはこれからその人たちを先導していく訳ですが、出会う確率が低いだけで先導していく仲間はどこかにいます。

そして仲間に出会う可能性が最も高いのが、同じ目的を持った人が集まる場所です。

一度出会うことが出来れば、きっと共通点を見つけ長く付き合う関係になれることもあると思います。

自分の信念を貫いたりやり遂げるために、最も必要なのが同じ目標を持つ仲間です。

皆さんもぜひ留学を考える時にはどんな人に出会える環境かという視点も忘れずに持っていて欲しいと思います。

最後に

 ここまで留学×社会貢献をお勧めして来ましたが、実態としては社会課題解決プログラムが組み込まれた留学や社会貢献に携わることが出来る留学はなかなか見つけづらいです。

だからこそ気になった方はとにかく行動、ますば調べるところから行動を起こしてみることをお勧めします。

また、このSIFの活動の中では今日ご紹介した実践力と国際力が身につくプログラムを将来作っていきたいと構想しています。

もしこちらにも興味を持って頂けたら、SIFではオンライン海外インターンという形で一緒に関わって頂ける方を募集しています。

少し目線を変えるだけで、チャンスは見つけることができます。

舞台は南国フィジー、他の国にはない、いやむしろ今こそ必要な主観的幸福という価値観を持った非常に興味深い国です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください!

幸福度No1の国、フィジーに、SDGsにつながるメディア。”Social Innovation Fiji Journal”とは

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